11/2防災勉強会「職場・施設のBCP」

【開催報告】 「職場・施設のBCP(事業継続計画)」と題し、勉強会を開催しました。
講師は、中小企業診断士の大須賀健一理事です。


BCP(事業継続計画)とは

BCP(Business Continuity Plan)は、災害などの緊急時においても重要な業務を継続し、できるだけ早期に事業を再開するための計画です。介護施設や障害福祉施設ではBCP策定が義務化されています。

講義では、東京都中小企業振興公社が支援した実際のBCP事例が紹介されました。
BCPを作成することで、自社や施設の弱点に気づき、防災力や組織の意識を高めることができるという事例が多く報告されています。

グループワークによる実践

参加者が仮想の事業所・企業を設定し、グループごとにBCPの作成を行いました。
想定する災害を「地震」と「洪水」とし、被害想定や業務への影響を洗い出した上で、優先すべき対応や復旧手順について話し合いました。

「従業員の通勤が困難になった場合」「電源が停止した場合」「通所介護施設で食事の提供ができない場合」「地域の方々を受け入れる場合」など、具体的な状況を考えることで、現場に即した課題が明確になり、実践的な学びにつながりました。

訓練と継続的な見直しの重要性

講師の大須賀理事からは、
「BCPは作成することが目的ではなく、“使える計画”として定期的に見直し、訓練で磨いていくことが大切」とのメッセージがありました。

今回の勉強会では、BCPの基本的な考え方から具体的な策定手順、さらに現場での活用方法、地域連携まで、幅広い内容を学ぶことができました。


参加者からは、

「BCPの必要性を改めて実感した」
「BCPは、事業を守るだけでなく、地域を守ることにもつながることを実感した」
といった感想が寄せられました。

せたがや防災士会では、今後も地域防災力の向上を目的に、実践的な学びの場を継続してまいります。

【職場・施設のBCP〜仮想施設での作成演習〜】

  • 日時: 11月2日(日) 13時00分~14時45分
  • 場所: うめとぴあ 研修室A-1(世田谷区立保健医療福祉総合プラザ)世田谷区松原6-37-10 
  • 内容:
    • 講義:職場・施設のBCP
    • ワークショップ:仮想施設でのBCP作成演習
  • 講師: 大須賀 健一 理事(中小企業診断士)

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せたがや防災士会
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